当店では脂ののった国産のうなぎのみを
ご提供しております。
問屋は先代からの古くからのお付き合いもあり、
独自のルートで、仕入れるのが難しい
ブランドうなぎもご提供しております。
今回、実際に町田双葉で仕入れているうなぎについて、ご紹介します。
「共水うなぎ」とは良い餌と水で、
平均18ヶ月(12ヶ月~30ヶ月)かけて育てられた
養殖のブランドうなぎ。
普通の国産うなぎは約半年で出荷されるので、
通常より長い期間をかけて大事に育てられています。
見た目の特徴では、黒のつややかな肌と、顎下の白さ。
よく見ていただくと、真っ白だと分かるかと思います。
栄養価の高い餌を与えられ、井戸水などを使って
自然に近づけた環境の中、ストレスなく育った共水うなぎ。
そのため、味には臭みがなく、身も皮もやわらかく
脂っぽくない、といった点で美味しさを感じていただけます。
岡山県児島湾で捕れる天然の「しゃこうなぎ」。
「しゃこうなぎ」というのは、「穴ジャコ」というシャコエビを
餌に漁をすることから、その名がついています 。
「シャコエビ」は干潟に棲んでいて、人間が食べても
美味しいもの。「しゃこうなぎ」は、天然うなぎ自体の数が
減っている事もあり、大変貴重なものになっています。
そのため、どこでも仕入れられないうなぎなので、
食べられるお店は決して多くありません。
当店では独自のつながりにより、数に限りはありますが、
毎年仕入れております。
見た目には、しゃくれた顎と黄みがかった緑の肌が特徴。
厚みがありふっくらと柔らかく、大変豊かな肉質の
「しゃこうなぎ」は、 身と脂の匂いにも癖がなく、
何物にも替えがたい味わいです。
うな丼や蒲焼きで使用しているうなぎは全て国産もの。
脂ののった美味しいうなぎのみを厳選して仕入れております。
もちろん冷凍ものなどは一切使用しておりません。
続いて、うなぎを捌いている様子などをご紹介します。
町田双葉のうなぎは職人が一本一本、丁寧に仕込んだ後、備長炭で焼き上げます。
仕込みに時間を惜しまず、全てが手作業で行われます。
15時からご提供している焼き鳥もうなぎ同様、手打ちの仕込みに始まり、
備長炭で焼き上げています。
味付けの決め手となるタレも手作り、塩も独自のブレンドでお出ししております。
その他のお料理も全て手作りで、ぬたの酢味噌、生野菜のドレッシング、お新香。 何からなにまで「手作り」にこだわっています。